ミッション

15年12月18日 14時33分
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悩むLGBTに寄り添う方法を考え実施する。日本のお父さんお母さんにLGBTの抱える悩みを知ってもらう。当サイトの使命です。

自分の子供が同性愛者だと判明したら嫌だと思う親が、どの位いるかご存知ですか?

4割台にものぼるという調査結果があります。
40%以上の親が、子供が同性愛者だとしたら嫌だと言っているそうです。
(15年秋、文部科学省の研究グループによるLGBTをめぐる意識調査の結果による。)

想像はしていましたが、いざあらわになるとショックを感じる数字です。

望んで同性愛者になったわけじゃない。あなた方がそう産んだんだろう。

なぜ普通に産んでくれなかったのか。普通に産んでくれていたら、こんなにも悩むことなどなかったのに。

思わずそう言いたくもなります。


日本のお父さんお母さんにLGBTの心のうちを知ってもらう


恐らく実感が無いのでしょう。だからLGBTは嫌だと答えられるのだと想像します。

「同性愛者やLGBTというのはテレビの向こうの話であり、メディアで目にする人たちのこと。まさか自分の子供が女装するなんて、考えられもしない」 と。

テレビで活躍しているオネエタレント等含め、先輩方のご尽力のおかげでパートナー証明書等が発行されるなど、LGBTが社会的にも認知されはじめてきました。

しかし一方で、大半のLGBTは皆さんと同じように会社に行ったり、学校に通ったりして日常を送ります。この日常生活の中で、疎外感を感じるLGBTが多くいます。

次のステップは人の心だと思うのです。
社会制度がLGBTを受け入れたとしても、人の心はすぐには変えられません。
人々の心がLGBTを受け入れない限り、いじめや自己肯定感の低下など、特に若い世代のLGBTの悩みは深刻なままです。低いコンディションの中では、進学や就職をはじめとする社会生活を大いにエンジョイすることはできません。


足りない当事者意識。突破口は悩みに触れてもらうこと


当サイトには、10代20代といった若い世代を中心にLGBTであるがゆえの悩み相談が寄せられます。

「友達にも相談できない。ましてや親になんて打ち明けられない」
「孫を見たいと望む親。辛くてたまらない」

こういった悩み相談に目を通してみてくださいませんか。ゲイやレズといったLGBTが何を考えて、何に悩んでいるのか少しのぞいてみてください。

そして、私はあなたの味方だよと、回答メッセージを投稿していただけると一層の力になります。どうかよろしくお願いいたします。

学生の悩みはこちらからご覧下さい。

【LGBTの皆様へ】日常の悩みや不満、不安をぜひご投稿いただけませんか?1つの投稿に、多くの人を動かす可能性があります。

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